インフォームドコンセントを重視したインプラント治療
インフォームドコンセント(診療内容などについて十分な説明をした上で、患者様ご自身が同意され、最終的な治療方法を選択していただくということ)を重視したカウンセリングおこなっております。
撮影したCT画像やシミュレーションソフトをご確認いただきながら、わかりやすく丁寧な説明をすることを心がけております。疑問に思ったこと、不安なことなどございましたら遠慮なくご質問ください。
治療のPoint
当院が採用するインプラント
京セラ
ストローマン – Straumann
ランドマーカー(シミュレーションソフト)
インプラント治療の全行程をフルデジタルでサポートする専用のシュミレーションソフトを使用 する事で、治療終了時のイメージを共有しながらより安全な治療を目指します。
エールガイド(サージカルガイド)
サージカルガイドは安全なインプラント手術を行うためのものですが、エールガイドは違います。設計の段階から審美面、長期メインテナンスについても考慮しています。
実際の治療の流れ。
診査・診断と治療計画の説明
レントゲン、CTスキャン、歯周病検査、模型採得、咬合診査などによる診査・診断を行い、カウンセリングルームで落ち着いた雰囲気の中、担当の専門医からご説明させていただきます。
インプラント治療に関する治療の方針・計画のカウンセリングを行い、治療計画書及び治療概算書を必ずお渡し致します。
インプラント治療を行うか否かのご決断は資料をご自宅にお持ち帰りになり、ゆっくりご検討いただく事ができます。
治療の同意に際して
治療の内容、費用等を十分ご検討いただき、ご理解された上で治療同意書にサインをいただきます。
この際、歯科医師が強くインプラントを勧める事はありません。あくまでも患者さんの意思に沿った治療を行うためですが治療内容に不安などがある場合は繰り返し何度でもご質問にお答えいたします。
インプラント治療前の処置
他の歯にむし歯があったり歯周病にかかっていると、すぐにインプラント治療に支障が出る場合があります。
そしてインプラント治療後に他の歯を出来るだけ残すための前処置としてインプラント手術の前に歯周病やむし歯治療などを行います。
サージカル・テンプレート(CTで撮影した画像を元に作製したインプラント手術用マウスピース)を製作します。
インプラントの埋入手術
インプラントを局所麻酔で骨のなかに埋め込む手術を行います。局所麻酔や静脈内鎮静法などの麻酔を行いますのでご安心ください。
インプラントと骨の結合安定期間
埋入したインプラントと骨がしっかりと結合するまで、骨の状態や治療部位によって異なりますが、3ヶ月から4ヶ月ほど待ちます。
その間、担当歯科医師や歯科衛生士により術後の経過を確認しながら万が一にも不快な状態になれば即座に対応できる対応を整えております。
安定期間後の二次処置
インプラントと骨との結合が得られた後に、埋まっているインプラントと人工の歯を接続するアバットメントという土台を取り付けます。
上部構造(人工歯)の型取り、装着
上部構造(人工歯)の型を取り、歯並びや色をチェックしながら人工歯をつくります。
最初はプラスチックの仮歯を装着致します。
約2ヶ月間ご使用いただき、咬み合わせ、審美性、発音等を評価します。
全て問題なく経過された事を確認し最終的な上部構造の製作となります。
治療後の定期チェック
治療が終った後は、術後診査をします。
その後1~6ヶ月に一回のペースで定期的な検査やメンテナンスを行います。
できるだけ正確な診査・診断
インプラント治療は正確な診査・診断がなければ成功はありません。
当院ではまず歯科用CTにより、骨の量、埋入位置、埋入方向を測定します。
仮に、骨量が少ない方でも骨造成・骨移植治療により対応いたしますのでご安心ください。
さらには、全身疾患、糖尿病、高血圧の患者さんでも、かかりつけの内科医に問い合わせを行った上で治療をすすめます。
また必要に応じ、血液検査も対応致します。
血液ラボセンターで検査し、データを測定してから治療の判断を行います。
歯科用CTの導入
当院では歯科用CTを導入しています。従来のレントゲンにはない輪切りのスキャン撮影により、安全で精度の高い治療を行えます。
また、放射線の量が少ないのもCTの特徴です。
従来のフィルムレントゲン装置と同じような放射線量で撮影が可能ですので、より体に優しいCT装置といえます。
コンサルテーション
精密検査の資料を元に、患者さんの現在のお口の中の状態、治療法の種類と方法、治療期間、治療費概算等について詳細にご説明いたします。
診査・診断あるいは患者さんのご要望に基づいた治療計画書、及び治療概算書を必ずご提示いたします。又、上記書面はお渡ししお持ち帰り頂きます。
この際、歯科医師が強くインプラントを勧める事はありません。あくまでも患者さんの意思に沿った治療を行うためですが治療内容に不安などがある場合は繰り返し何度でもご質問にお答えいたします。
保証について
当院では、術後1年間はメンテナンス費用をいただいておりません。また術後5年間は、インプラント体ならびに上部構造の保証をいたします。
(*定期的なメンテナンスの指示を遵守された方に限ります。)
インプラント価格表
検査や手術の費用
CT撮影 | 22,000円 |
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インプラント1次オペ | 220,000円 |
骨移植(必要な場合) | 55,000円 |
コンクール(洗口剤)常用 | 1,100円 |
インプラント2次オペ | 5,500円 |
上部構造 | 110,000円 |
インプラントブラシ(消耗品) | 350円 |
保障について
インプラント体 | 5年 |
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上部構造(補綴費用表のメタルボンドクラウンに準ずる) | 5年 |
- ※保証期間については、最低半年ごとの定期検診をうけることが条件となります。(定期検診の受診が無い場合は保証致しかねます)
- ※コンクール専攻を続けることをおススメいたします。
- ※症例により、補償の適応でない場合があります。
入れ歯・ブリッジとの違い
インプラント
従来は歯を失った場合、ブリッジや義歯(入れ歯)を作っていました。ところが、ブリッジは失った歯をはめ込むために両隣の歯を削ることにより、削った歯の寿命が短くなることがあります。また、義歯(入れ歯)は、堅い物を咬むと痛みがあったり、咬む度に入れ歯が動いたりして、必ずしも快適な使用感が得られる訳ではありません。また、抜けた本数が多い場合には、義歯を支える歯にも大きな負担がかかってしまいます。 インプラントなら、周りの歯に負担がかからず、インプラントを入れていること自体を忘れてしまうほど自然な装着感です。
- 健康な歯を削る必要がない。
- 外見上も不自然さがない。
- インプラント(埋め込み)なのでしっかり固定され、他の歯に負担をかけない。
- 咬む力もあり天然の歯と変わらない食感を楽しめる。
- かみ合わせが良く、顎の骨が痩せるのを防ぐ。
ブリッジ
ブリッジとは、歯を失ってしまった箇所を補うために両隣の歯を一回りずつ削り、歯を失ってしまった箇所に取り外しのできない入れ歯を入れる方法です。この治療法には保険が適応されます。ただ周囲の健康な歯を削る必要があります。また、食べかすが詰まってしまい歯槽膿漏や虫歯の原因になる可能性もあります。保険内でのブリッジの場合、笑うと銀歯が見えることもあります。費用をかけることにより見た目に美しく仕上げることも可能です。
- 失った歯の本数が少ない場合によく使われる方法。
- 取り外し式の部分入れ歯に比べれば、安定している。
- 咬む力も回復できる。
- ブリッジは人工歯を支える健康な歯に負担をかける。
- ブリッジを支える健康な歯を削らなければならない。
入れ歯
残っている歯に針金をかけて失った歯を補う方法で、取り外し式です。針金が見えてしまったり、小数の欠損でも支持部が必要なので異物感がでてしまいます。また、取り外す回数により健康な歯に傷ができることさえあります。全ての歯を失ってしまった場合は、歯茎で人工の歯を支えることになります。顎の骨が退化している場合は安定が悪くなります。人により異物感がひどくあり、嘔吐反応がでる場合があります。
<部分入れ歯>- 取り外しができる。
- ブリッジのように健康な歯を削らずにすむというメリットがある。
- 不安定なため咬む力は弱くなる。
- 違和感がある場合が多い。
- 部分入れ歯よりも、さらに安定が悪くなる。
- 歯茎全体で入れ歯を支える形になり、咬む力もかなり弱くなる。
- 食べ物の咬み心地が分からないため食べる楽しが失われる。
- 顎の骨がやせて合わなくなると作り直す必要がある。
第二の天然歯とまで言われています
インプラントとは、むし歯や歯周病、外傷などで歯を失った場合に、骨に直接埋め込む人工の歯(人工歯根)のことを言います。
歯を失った場合にそのままにしておくと、周りの歯が傾いてしまうので、何らかの形で早期治療が必要となります。
インプラントはかむ力が入れ歯とは比べ物にならないほど強く、お手入れも簡単なので、入れ歯よりも幅広く食事が楽しめます。
歯を削ることなくしっかりかみ合わせを回復できる
残念ながら一本の歯を失ってしまった場合、放置すると隣の歯が傾いたり、かみ合う歯が伸びだしてきたりします。
歯は隣の歯と支えあい、上の歯と下の歯でかみ合い、高さを維持しています。抜けたまま長期間放置するとさらに問題が大きくなってしまうのです。
両隣の歯を利用し、ブリッジという方法でかみ合わせを回復する手段もあります。しかしながら、両隣の歯が健康な歯であった場合に、削ってしまうのは非常に残念です。
健康な歯を削るのは我々医療に従事するものにとっても心が痛むことなのです。
インプラントを用いた治療であれば、健康な歯を犠牲にすることなくかみ合わせを回復することができます。
インプラントなら周りの歯に負担をかけません
従来は歯を失った場合、ブリッジや義歯(入れ歯)を作っていました。ところが、ブリッジは失った歯をはめ込むために両隣の歯を削ることにより、削った歯の寿命が短くなることがあります。また、義歯(入れ歯)は、堅い物をかむと痛みがあったり、かむ度に入れ歯が動いたりして、必ずしも快適な使用感が得られる訳ではありません。また、抜けた本数が多い場合には、義歯を支える歯にも大きな負担がかかってしまいます。
インプラントなら、周りの歯に負担がかからず、インプラントを入れていること自体を忘れてしまうほど自然な装着感です。
入れ歯・ブリッジとの違い
入れ歯
残っている歯に針金をかけて失った歯を補う方法で、取り外し式です。針金が見えてしまったり、小数の欠損でも支持部が必要なので異物感がでてしまいます。また、取り外す回数により健康な歯に傷ができることさえあります。全ての歯を失ってしまった場合は、歯茎で人工の歯を支えることになります。顎の骨が退化している場合は安定が悪くなります。人により異物感がひどくあり、嘔吐反応がでる場合があります。
ブリッジ
ブリッジとは、歯を失ってしまった箇所を補うために両隣の歯を一回りずつ削り、歯を失ってしまった箇所に取り外しのできない入れ歯を入れる方法です。この治療法には保険が適用されます。ただ周囲の健康な歯を削る必要があります。また、食べかすが詰まってしまい歯槽膿漏やむし歯の原因になる可能性もあります。保険内でのブリッジの場合、笑うと銀歯が見えることもあります。費用をかけることにより、見た目に美しく仕上げることも可能です。
インプラント | ブリッジ | 義歯(入れ歯) |
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特徴 | ||
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<部分入れ歯>
<総入れ歯>
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費用 | ||
ご質問やご相談はお気軽に。 |
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